「だから、最初に話しておこうって決めてるんだけど…仙道先輩と峰岸先輩は付き合ってます。後、さっきいた速水くんは私の彼氏。霧谷くん今はフリーみたいだけど、すぐ可愛い彼女できるし、久瀬くんに至ってはほぼ部活に来ない幽霊部員です」
ピシャッと、言ってのけた原先輩に女生徒達は一瞬にして、カチンと固まった。
そして、極めつけに
「じゃ、それでも天文部に、入りたい子は残ってくれるかな?」
その一言で、バタバタと席を立つ子が続出。
気づけば…。
え…嘘。
残ったのは私だけだった。
私も出るべき??でも、真凛ちゃんがまだ来てないし…!
「ありゃりゃ。もう。莉里花があんまり脅すから最終的には一人しか残ってないじゃーん」
「脅してないわ。事実を言っただけじゃない。というか、やっぱり、霧谷くん達目当ての子ばっかりだったのね。残念だわ」



