恋と、嘘と、憂鬱と。



「学校紹介だって〜、部活紹介みたいなのあるのかな??」


「部活かー…、勉強大変そうだし入るか迷ってるんだよね〜」


ガヤガヤと、廊下に並ぶ生徒たちのそんな会話が聞こえてきた。


部活か…興味あるけど、カフェのお手伝いもあるし忙しいのはできないかもな。


そう考え、悩んでいる私に


「季里、何か部活入る??もし、何も入らないんだったら、一緒に天文部はいらない??」


コソッと耳打ちしてきた真凛ちゃん。


「…天文部?真凛ちゃん、星好きなの??」


「ふふ、星には興味ないけど、緑葉谷の天文部には興味あるんだ〜、ま、部活紹介でわかると思うからさ」


…どういうこと??


ニコニコと、楽しそうに微笑む彼女に首をかしげる私。


しかし、この後の部活紹介で真凛ちゃんの意図を知ることになるのだ。