「へぇ〜!季里ちゃんから天文部の話聞いてたけど、こんな風に合宿するなんていいなぁ…!私は通学で部活する余裕なかったし。だから、大学では色々サークル入りたいと思ってるんだ」
「眞子さん、何のサークル入りたいんですか??」
「大学かぁ…。私もそろそろ進路決めないと」
眞子ちゃん…馴染んでるなぁ。
旅館の部屋に荷物を置き、くつろいでいるのは私と真凛ちゃん、美桜先輩。そして、眞子ちゃん。
さすがのコミニュケーション能力を発揮した眞子ちゃんは、いつの間にか真凛ちゃん、美桜先輩とも打ち解けて会話に花を咲かせている。
昔から誰とでもすぐに仲良くなってしまう彼女は、小さい頃から友達が多く、私は密かに憧れていたことを思い出した。
すると。
「そう言えば、季里ちゃん、今日はこれからどんな予定なの??」
話が一段落したのか、眞子ちゃんが私に尋ねてくる。
「暗くなってきたら峠の方で星を見に行くんだよ。その前にご飯とかお風呂とか済ませてからだけど」



