*.+ ❀ *:・゚*
「なぁ、理央。最近、久瀬の雰囲気ちょっと変わったと思わね?なんというか少し柔らかくなったっていうか…前より部活にも顔だしてるみたいだし。今回、遥奈先輩の言いつけとはいえ、歓迎会も来るってきいたぜ?」
歓迎会の日の少し前の放課後、突然速水からそんな発言が飛び出した。
人当たりがよく誰とでもすぐ仲良くなる速水。
そんなフレンドリーな奴でも、颯真には少々、手を焼いているようだ。
「速水って、結構周り見てるよな。なんだかんだ世話好きだし」
「だって、久瀬って放っといたら心配なんだよ。それに、普通に俺、久瀬のこと友達として好きだしさ」
ニカッと、俺に向かって速水は微笑む。
…まぁ、それは同感。
「…そうだな、颯真って冷たそうに見えて、案外シレッと人助けとかするもんな」
「わかるわかる!」



