恋と、嘘と、憂鬱と。


遥奈先輩は、そんな私達に満足そうに頷いた。

そして。

「皆素直でよろしい…!じゃあ、とりあえず今日のミーティングはこれで終わりね。各自あとは自由に解散で!私と依都はちょっと生徒会に顔だしてから帰るから、先に行くね」

そう言葉を発し、近くにあるバッグを手に取る。

「悪い。皆、お先に」

仙道先輩も遥奈先輩に続くように、私達に声をかけ、部室を後にしたのだった。



「先輩たち行っちゃったね、生徒会忙しそう〜。莉里花〜うちらも帰る?」

「そうねぇ。今日は特に何もないし、早めに帰ろうかな…速水くんたちはどうする??」


莉里花先輩が速水先輩たちに声をかけた時。

〜♪


私のスマホから着信を告げるメロディが流れる。


…!!マナーモードにしてると思ってたけど、忘れてたみたい。