今日もこの時がやってきた

「愛香、早川と昼ごはんどうする?」

多分今日も無理だろ。

「いいわよ」

え?
うそ?いいの?

「あ、ありがと...?」

早川が来た。教室にね。

「ヒカリちゃん、昼ごはん!」

「あー、早川、今日はいいみたい」

「は?....っ....えぇ!?ありがと!」

「3人で屋上へいきましょ?」

「うん」

「.......」

屋上

「愛香.....卵焼き......」

「はい、あーん」

「あーん」

「ちょっと、まって!!なにしてるの!?
ヒカリちゃん!僕にも卵焼きあるよ、!
ね?あ、あーん!」

「あーん」

「ふぅ。よかった」

2人の卵焼きをモグモグ。

「あたし、先生によばれてたんだわ。
あとは、2人食べて?」

「はーい」

先生に呼ばれてたってけ?
ずっと一緒にいたのに先生に声なんてかけてもらってないと思うけど、?

「ヒカリちゃん!」

「なぁに?」

「ヒカリちゃんは、田川のこと、嫌いじゃないの?」

なんで?そんなこと聞くの?
嫌いよりむしろ

「大好きだけど?」

「ぼ、ぼくは.....?」

「かわいいって思うけど?」

「.....それじゃ、ダメなんだよ.....」

「え?」

「俺といたらドキドキしねーの?」

「えっと、どした....?」

「何回好きって言えば俺の思い届くんだよ」

「は、早川....?」

早川は下を向いたまま

「好きなんだよ。どーしてもお前のことが。
好きすぎて困る。」

っ...!

早川は、目を見開いている。
そりゃそうかだってきっと私の今の顔は真っ赤だ

「可愛いよ。ヒカリ。めちゃくちゃ可愛い」

ぽぽっ
やばいなんかキャラ崩壊してない?

「世界一、いや、宇宙一、可愛い。」

もうやめて....。

「可愛い、すぎ。食べるよ?」

今の早川はめちゃくちゃ甘い顔をしている。

「なに?この可愛い生き物」
「その顔反則。誰にも見せたくない」

今まで溜まっていたものが爆発するみたいに
どんどん可愛いがでてくる。

「可愛いね。ヒカリ。好き。お前しかいらないんだけど」

私の顔を触りなが言ってくる。

「可愛いすぎる子には、俺が食べてあげようか?」

「ねえ、俺と、_______付き合って?」