私の小豆トースト。


「……うーん。心ー!」

平光心。私の先輩だ。年下で生意気な先輩。さっきハルさんに困ったら心を頼れ、って言われちゃったんだよね。年下なのに私よりしっかりしててちょっと妬いちゃう。って今それどころじゃなくない???


私は超ダサいとんぼ返りのようにお店へ駆け込む。

「いい度胸してるじゃない。」




お姉さんの歳は不明だ。美魔女といったらあれだけど少なくとも私にはとてもミステリアスな女の人に映った。とても、綺麗な。



お姉さんが妖艶な笑みを浮かべてあくび、伸びをする。私は見ていない。