夜が明けたら君に幸せを。
恋愛(ピュア)
完
6
杏柚/著
- 作品番号
- 1677109
- 最終更新
- 2024/02/06
- 総文字数
- 54,658
- ページ数
- 117ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 11,913
- いいね数
- 6
あの日、私はたしかに死のうとした。
だけど目が覚めた世界で出会った君が
明けない夜はないと教えてくれました–––。
◆ ◇ ◇
過去の出来事から人を信用しない
如月明日香(Kisaragi Asuka)
×
秘密を隠したお調子者のチャラ男
汐江朝陽(Shloe Asahi)
◇ ◇ ◆
「明日香って名前、可愛いね」
君はどんなに私が強く突き放しても
しつこく付き纏ってきて大切なことを
たくさん教えてくれた。
「明日香がどこにいたって必ず見つけるから」
いつからだろう。そんな君に惹かれるようになったのは。
「朝陽…?」
「明日香、好きだよ。…だから、」
そっかそうだったんだね、朝陽。
君はずっと私を照らしてくれていたんだね–––。
だけど目が覚めた世界で出会った君が
明けない夜はないと教えてくれました–––。
◆ ◇ ◇
過去の出来事から人を信用しない
如月明日香(Kisaragi Asuka)
×
秘密を隠したお調子者のチャラ男
汐江朝陽(Shloe Asahi)
◇ ◇ ◆
「明日香って名前、可愛いね」
君はどんなに私が強く突き放しても
しつこく付き纏ってきて大切なことを
たくさん教えてくれた。
「明日香がどこにいたって必ず見つけるから」
いつからだろう。そんな君に惹かれるようになったのは。
「朝陽…?」
「明日香、好きだよ。…だから、」
そっかそうだったんだね、朝陽。
君はずっと私を照らしてくれていたんだね–––。
- あらすじ
- ある過去が原因で心を閉ざしてしまった明日香は毎日を死んだように生きていた。
そんなある日、階段から落ちた明日香は目が覚めるとなぜか入学式の日に時間が戻っていた。
新しい“今”では、隣の席のチャラ男・朝陽がなぜかやたらと絡んでくる。
初めは嫌いだった朝陽に、だんだんと心を溶かされていく明日香だったが、朝陽にはある切ない秘密が隠されていた。
その秘密には二人が昔に交わしたある“約束”が関わっていて…?
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