【プロット】前世が王子様の魔法使いは、元婚約者のことを忘れられない。

ファンタジー

高橋/著
【プロット】前世が王子様の魔法使いは、元婚約者のことを忘れられない。
作品番号
1676844
最終更新
2022/08/28
総文字数
1,846
ページ数
4ページ
ステータス
未完結
PV数
32
いいね数
0
 とある王国に、幼馴染で婚約者同士の2人がいた。
2人の名前は、「ジークリート・セシルラルフ」と「ユリア・ホワイトハート」。ところが、ユリア・ホワイトハートは、16歳の若さで亡くなってしまった。その後、ジークリートは、転生をし、魔法学校の生徒会長になった。彼は、転生をした後、自分が過去の記憶を持っていることを知った。そして、ユリアも転生をしているのではないかと思っていたが、18年経っても見つけられていない。
 そんなある日、1年生に「ユリア・ホワイトハート」と言う名の女の子が転校してくる。
その女の子は、ジークリートの前世の、王子様で合った頃の彼の婚約者と同じ名前だった。彼は、親友のルイスを誘い、1年生の教室へ「ユリア・ホワイトハート」を見に行くが、彼女は容姿は、ジークリートが転生する前、婚約者で令嬢だった、「ユリア・ホワイトハート」そのままだったが、喋り方や性格がまったく異なっていた。
ジークリートは、自分が探していた「ユリア・ホワイトハート」は、この子なのか確信がもてないまま、「ユリア・ホワイトハート」と接することになる。
 接していく中で、喋り方や性格は異なるものの、ちょっとした仕草が前世の「ユリア・ホワイトハート」に似ていることを知って、彼女が自分の婚約者だった彼女だと確信する。再び、彼女に恋心を持つが、これが、今、目の前にいる彼女が好きなのか、転生する前の彼女が好きなのか分からなくなってしまう。
 一方、ユリアは、ジークリートのことを変な人だと思っていた。1年生である自分とジークリートに関わることはないと思っていたが、ある時、ユリアは生徒会に誘われる。ユリアは、1度断るが、何度も誘われるので、根負けし、入ることになった。生徒会に入ったことによって、ジークリートと関わることが増えるようになった。ユリアには、転生前の記憶がなく、転生する前の前世の記憶を思い出すことはない。そもそも自分が転生していることも知らない。ジークリートが、時折自分のことを切ない表情で見つめてくるので、何だろうと不思議に思っている。
 転生する前の前世の記憶がある「ジークリート」と転生する前の前世の記憶がない「ユリア」は、交わることがないように見えたが、ジークリートは、ユリアに、前世の時とは違い、自分の想いをきちんと伝えるのだった。
あらすじ
前世と現世の2つの世界のお話で、主に現世の魔法学校が中心となるお話です。
前世の「ジークリート」と「ユリア」は幼なじみ、婚約者同士だったのですが、ユリアは、病気で亡くなってしまいます。その後、転生をして、前世の記憶をもったジークリートは、18年間、ユリアを探しているのですが、見つけられていません。そんなある時、ジークリートが通っている高校に、前世のユリアと同じ名前の転校生がやってきます。

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