「それに歳上すぎだろ?」
「お子様だな〜。ゆーて俺3歳差」
「どうせ遊んでんだろ?」
「いーや?叶恋一筋なんで。つか、本気になった女に一途になんのは当たり前だろうが」
なんだろ……虎の声のトーンが、表情が、抱く力がいつもと違う。
たまに出てくる素の虎。
てかっ……今何時!?
スマホを見れば、バイトギリギリで。
「伊達くん!時間やばい!」
「え、あ……」
「虎ごめん、私もう行かなきゃ」
改めて虎を見上げれば、しゅんとしてて。
「大人げねぇよな……帰りも迎えに来る」
「え……虎」
虎は車に戻ると、そのままどこかへ行ってしまった。
「お子様だな〜。ゆーて俺3歳差」
「どうせ遊んでんだろ?」
「いーや?叶恋一筋なんで。つか、本気になった女に一途になんのは当たり前だろうが」
なんだろ……虎の声のトーンが、表情が、抱く力がいつもと違う。
たまに出てくる素の虎。
てかっ……今何時!?
スマホを見れば、バイトギリギリで。
「伊達くん!時間やばい!」
「え、あ……」
「虎ごめん、私もう行かなきゃ」
改めて虎を見上げれば、しゅんとしてて。
「大人げねぇよな……帰りも迎えに来る」
「え……虎」
虎は車に戻ると、そのままどこかへ行ってしまった。

