すっかり名前呼ぶようになっちゃって。
「俺のこと好きだね〜叶恋ちゃん」
「は?」
「すみません調子に乗りました」
はぁ、とため息をついた叶恋。
う……冷たいぜ叶恋ちゃん。
「てか虎酒臭い」
「俺より飲んでるお前に言われたくない」
「そんなことより、ちょっと外の空気吸いたい」
ああ、移動するか。
「組長、ちょっとあそこ行ってきやすね」
「ああ、好きにしろ」
「叶恋行くぞ」
叶恋の手を握って、部屋を出た。
「どこに行くの?」
「屋上」
部屋が遠くなるにつれて静かになってく。
「俺のこと好きだね〜叶恋ちゃん」
「は?」
「すみません調子に乗りました」
はぁ、とため息をついた叶恋。
う……冷たいぜ叶恋ちゃん。
「てか虎酒臭い」
「俺より飲んでるお前に言われたくない」
「そんなことより、ちょっと外の空気吸いたい」
ああ、移動するか。
「組長、ちょっとあそこ行ってきやすね」
「ああ、好きにしろ」
「叶恋行くぞ」
叶恋の手を握って、部屋を出た。
「どこに行くの?」
「屋上」
部屋が遠くなるにつれて静かになってく。

