「っ……死んだら許さないからね」

「うん死んだらほんとに呪われそうお前に」

ふたりして顔を合わせて微笑んだ。

「ふはっ、羅虎大好き」

「あー、まじお前小悪魔だよなぁ……」

「知るか」

「腹減ったし帰ろ」





そうして私たちは、残された最後のひとときを噛み締めながら味わった。