お隣のヤクザに要注意Ⅰ

慌てて走って行くと、梯子から落ちた葉山さんがいて。

「葉山さん!大丈夫!?」

「煌星!怪我してねぇか?」

「……おい、葉山?」

みんなで駆け寄って気がついた。

葉山さんが……なんか、変。

ひどく驚いてるような、現実を受け入れたくないようなそんな顔。

「っなんでも、ないです」

「はぁ?お前、なんでもないわけ……」

……羅虎?

葉山さんに近づいてピタッと足を止めた羅虎。

何が起きてるの?

「おい虎、どうしたんだ」

「っ……嘘、だろ」

羅虎?

「なぁ、叶恋……お前の両親の名前は?」