組に到着して、いつも通りみんなと過ごす。

今日はシュウさんが仕事に言ってていないから、帰ってくるまでは羅虎と大人しくしてる。

「そういや叶恋ちゃん、学校の人たちと遊んだりとかしないね」

あぁ……そうかも。

「私学校でひとりだし」

「叶恋にはユイと俺がいればいいよなー」

「あんたはついでね」

「え、彼氏なのに……」

学校で友達なんかいないし。

馴れ合うつもりもない。

「でも花園の学校、もう少しで文化祭があるんだな」

組長、なぜそれを知って……。

組長の言葉に目を輝かせた羅虎と葉山さん。

「まじ!?んじゃ俺叶恋の学校行こ〜」

「はぁ!?来なくていいから!」

「そうだなぁ、花園の学校の奴らに組だってバレたら面倒だから虎と葉山だけだな行けるのは」