お隣のヤクザに要注意Ⅰ

組長、シュウさん、葉山さん、虎、ユイ、そして私は車で。

他の人達も車だったりバイクだったり、それぞれ乗り始めた。

いつもは運転する虎の助手席に私が座るけど……なんとなく後ろのほうがいいよね。

そんなことを思いながら虎の後ろに乗った。

助手席にはシュウさんで、私の隣はユイ。

さらに後ろには組長と葉山さんが。

「組長〜俺朝から何も食べてなくて腹減ったんすけど……」

「たしかに腹減ったな……虎、海までどのくらいだ?」

そういえば私も朝から準備してたからお腹すいてるかも。

「このあと高速乗るんであと1時間半っすね」

「ええ!私そんな持たない!お腹すいた」

「叶恋もお腹すいてる?」

ミラーで私を見た虎と目が合った。

ていっても、サングラスしてるから目が合った気がしただけだけど。

「うん、高速乗る前になにか食べたいかな」

「組長、じゃあドライブスルー行きますね」

「ああ、頼んだ」