❆虎side❆
「あー……やっと終わった」
最後の奴を気絶させて、そう呟いた。
「虎さん!こっちも終わりました!」
「俺らの方も終わりました!」
一緒に敵を倒してた仲間たちがやってきた。
組長から、手癖の悪い集団を潰すように言われてアジトに乗り込んでひとりずつ潰した俺ら。
「チッ、もう7時かよ」
「叶恋ちゃん虎さんのこと待ってますよ」
「帰りましょ!」
「だな」
組長に電話をかける。
どんなに疲れてても、叶恋ちゃんを思い浮かぶだけで頬が緩む。
俺に会いたがってるかなー。
『もしもし虎か』
「組長ーやっと終わりやしたよ」
「あー……やっと終わった」
最後の奴を気絶させて、そう呟いた。
「虎さん!こっちも終わりました!」
「俺らの方も終わりました!」
一緒に敵を倒してた仲間たちがやってきた。
組長から、手癖の悪い集団を潰すように言われてアジトに乗り込んでひとりずつ潰した俺ら。
「チッ、もう7時かよ」
「叶恋ちゃん虎さんのこと待ってますよ」
「帰りましょ!」
「だな」
組長に電話をかける。
どんなに疲れてても、叶恋ちゃんを思い浮かぶだけで頬が緩む。
俺に会いたがってるかなー。
『もしもし虎か』
「組長ーやっと終わりやしたよ」