お隣のヤクザに要注意Ⅰ

ユイの運転も久しぶりかも。

だんだん白銀組が遠くなっていく。

「ユイ!どこ行くの?」

「私の家!」

ユイの家……!

何度もお邪魔したことのあるユイの家。

やっぱりユイの背中、落ち着く。

私は虎とは違う安心感を感じていた。