今日は、まゆと楽しくデートしてたんだが、


突然俺たちの前に、まゆの母親らしい人が現れた


「あれ、まゆじゃない…久しぶりね?そちらは?」

まゆは明らかに動揺している

「おかあ…さ…。」

そう言うと、まゆは俺の手を離して、突然走り出した

「あらあなた…は彼氏さん?悪いわね、邪魔したわ。またね、ってまゆに言っておいてね」

それだけを言うと、まゆの母親らしい人はその場から離れた

「あ、ちょ…」

俺は戸惑いながらも、まゆを追いかけることにした

「まゆ…。」

「ゆい…が…」

「大丈夫か?急に走り出すからびっくりして…」