冬休みの間、親はホテルや海外出張だから、

今日も、唯牙の部屋でお泊まり


「唯牙〜。おはよー」

ギュッー

「まゆ、おはよう。ほら、顔洗ってこい」

「ふぁーい」

私はまだ眠たい目を擦りながら、唯牙に抱きつくと、すぐ剥がされた

氷みたいに冷たい水で、私は目を覚ますため顔を洗う

パシャッ

「つめたーーー!!」

「俺もなった。冬場は冷たくて参るよな」

「本当にねー」

あ、正月は帰ってきてくれるらしい

良かった