えー嘘、誰かまだいるの? 「……へぇ、女か。それも1人。珍しーなぁ、その度胸は褒めてやるよ。ただ、怖くねーのか?それとも、援交待ちか?」 え?女って⋯私? 腕を組んで見下ろす男。 ……どう見ても私の方を見てるよね?、 「なんで、?…私がいるってわかるの?」 思ったよりちゃんと声が出て自分で驚く私。 「ふっなめんなよ世界一の暴走族の総長やってんだ。いつ命落としてもおかしくない」 なんで? 怖い人なのに。 …さっきみたいに足が笑わない。