生きる理由をキミに沈めて、笑顔で私を忘れてください

恋愛(ピュア)

わかこーん/著
生きる理由をキミに沈めて、笑顔で私を忘れてください
作品番号
1659861
最終更新
2022/02/15
総文字数
15,060
ページ数
48ページ
ステータス
未完結
PV数
770
いいね数
0


幸せに包まれた街。クリスマスの夜。
温かい空気を切って、ただ一人。



この世界から取り残されたように涙する私がいた…




キミは私を救うと、
海に反射して燦々と光り輝いた瞳で、
叶うはずもない約束を交わしたんだ。



なにもいらない…
だから、どうか神様。


私の初恋を潰さないでください。




彼のことだけを覚えて入れたらそれでいいから、
彼のことをだけは忘れさせないでください。



この思いに気づかせないで…
ただ、静かに、あのクラゲのように消えてゆくだけでよかったの。





どうか最後の瞬間まで、
あなたの隣で笑顔でいさせてください。


…なんて、そんな贅沢も言わないから。





あなたを忘れてしまう前に、
どうかあなたが私を忘れてださい。

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