カイルは急いで道を渡りサラの元に駆けつける。
サラを守るように男の前に立ち、怪訝な顔で睨む。
「何か彼女に用か?」
突然カイルに睨まれた男はびっくりして、
「い、いや、あの、荷物が重そうだったから持ってあげようと思っただけです。」
そう言ってそそくさと逃げ出す。
カイルは立ち去る男の背中を睨みながらサラから荷物を奪い持つ。
「あっ、ありがとうございます。」
「…ルーカスにこんなに買う事ないだろ。」
「あっ、これはルーカスさんだけじゃなくて、お部屋の外で警護してくるている方とマリナさんと後、カイル団長にも買って来ました。
…甘い物嫌いではないですよね?」
ここ何日か食事を共にしてカイルの嗜好も何となく分かった。
カイルの机の上にチョコやクッキーの入った瓶がある事はリサーチ済みだ。
「ああ…嫌いでは無いが。」
「良かった、では後でお渡ししますね。」
微笑むサラを見て、出来れば自分だけにこの笑顔を見せて欲しいとカイルは思う。
「お洋服を着替えなければいけないですよね?マリナさんのお店に行きましょう。」
また、サラに男装させなければいけないと思うと気が重いが、周りからの目線をかわすには仕方が無いとカイルは自分に言い聞かす。
女性姿のサラは可憐で目立ち、誰もが目を引いてしまう。
その格好で駐屯地になんて帰ったらどんな事になるか…。
恐ろしくて想像もしたく無い。
マリナの店に戻り、男装したサラはマリナにお菓子を渡し「また会いに来ますね。」と約束する。
再び2人で馬に乗り帰路を急ぐ。
束の間の休息はほんの1、2時間程度で終わり現実に戻る。
サラを守るように男の前に立ち、怪訝な顔で睨む。
「何か彼女に用か?」
突然カイルに睨まれた男はびっくりして、
「い、いや、あの、荷物が重そうだったから持ってあげようと思っただけです。」
そう言ってそそくさと逃げ出す。
カイルは立ち去る男の背中を睨みながらサラから荷物を奪い持つ。
「あっ、ありがとうございます。」
「…ルーカスにこんなに買う事ないだろ。」
「あっ、これはルーカスさんだけじゃなくて、お部屋の外で警護してくるている方とマリナさんと後、カイル団長にも買って来ました。
…甘い物嫌いではないですよね?」
ここ何日か食事を共にしてカイルの嗜好も何となく分かった。
カイルの机の上にチョコやクッキーの入った瓶がある事はリサーチ済みだ。
「ああ…嫌いでは無いが。」
「良かった、では後でお渡ししますね。」
微笑むサラを見て、出来れば自分だけにこの笑顔を見せて欲しいとカイルは思う。
「お洋服を着替えなければいけないですよね?マリナさんのお店に行きましょう。」
また、サラに男装させなければいけないと思うと気が重いが、周りからの目線をかわすには仕方が無いとカイルは自分に言い聞かす。
女性姿のサラは可憐で目立ち、誰もが目を引いてしまう。
その格好で駐屯地になんて帰ったらどんな事になるか…。
恐ろしくて想像もしたく無い。
マリナの店に戻り、男装したサラはマリナにお菓子を渡し「また会いに来ますね。」と約束する。
再び2人で馬に乗り帰路を急ぐ。
束の間の休息はほんの1、2時間程度で終わり現実に戻る。



