男装令嬢は竜騎士団長に竜ごと溺愛される

カイルの執務室に3人で戻る。

手持ち無沙汰な二人にそれぞれやるべき事を与える。
サラには手紙の整理を、ルーカスには班から毎日上がってくる書類の整理をやらせる。

カイルは机に向かっていくつか手紙を書く。
ボルテ公爵の家臣ルイ殿と、国王陛下、

海軍に船の要請もするべきか…
いや、他国に了解を経ない段階で海軍が乗り込むのは良くない。民間の船を探すか。

手紙を書きながらカイルはいろいろ考えていた。
「リューク殿、貴方もルイ殿に手紙を書きたいだろう。」
カイルが、紙とペンをサラに向けて差し出す。
「ありがとうございます。」