男装令嬢は竜騎士団長に竜ごと溺愛される

サラは布団に顔を埋めながら、なぜカイル団長は急に敬語て話したんだろうと思っていた。
なんだか一線引かれたようで寂しく思う。

あの時…確かに、好きだって言ってくれたと思うのだけど…
夢だったんじゃないかしら…。


ルーカスにも会って話しが聞きたい。

きっと後悔してるはず、どんな刑が下るのだろうと心配になる。

親の為に仕方なく指示を受けただけ、私も結果的に無事だったんだし、出来るだけ恩情で軽くして欲しい。

あんなに、竜騎士団の事もカイル団長の事も尊敬してたのに本心では裏切りたくなんてなかったはず。

「カンナさん、プディング持って来てくれる?
なんだか無性に食べたくなってきたの。」
サラはそう言って、ちゃんと食べて早く元気にならなくっちゃと思う。