カイルは食事が終わった頃を見計らって、貴賓室に向かう。
手には急いで買いに行かせた有名店のプディングを持ち、白い軍服を羽織る。
ノックをすると、直ぐにマリーが嬉しそうな顔で出迎える。
「ご主人様、聞きましたよ!
サラお嬢様の事、ありがとうございます。」
「もう、サラ殿に話したのか?」
「もちろんですよ!
お喜びでしたよー。
でも、すべて出してもらうのは申し訳ないと、ご令嬢なら貢がれて当たり前って思う方ばかりだと思っていましたけど、
サラお嬢様は随分と節約家で庶民と同じ感覚を持ってらして、嬉しくなってしまいます。」
俺の知らない所で話が大きく進んでしまいそうだな。
そう思うと同時に、この親子に任せて良かったのかと心配になってくる。
「ルイ様、カイル様がサラお嬢様のお見舞いで来られました。」
まだ、一言もサラに会いに来たとは言ってないぞと、内心反抗するがその通りなので何も言えない。
「今晩は、お夕食は食べられましたか?
これ食後にと思って皆さんで良かったらお召し上がり下さい。」
そう言ってマリーに渡す。
マリーは中身をすかさず確認して、
「ありがとうございます。
これはあの有名店のプディングではありませんか?
なかなか手に入らないと有名なお店なんです。
わぁ。私達の分もあるんですね。さすが我がご主人様です。」
嬉しそうにお礼を言ってお茶の支度をしに出て行った。
「わざわざありがとうございます。
そんなお心遣い要りませんよ。こちらがご厄介になっている身なんですから。」
そう言ってルイはソファに座るようカイルを促す。
「ボルテ公爵様の体調はどうですか?」
「それが先程、突然思い出した様にお喋りになられて、良かったら先に顔を出してくれませんか?」
ルイが嬉しそうにそう言う。
「それは良かったです。
聖水が効いている証拠ですね。
幻想や夢見が悪かったりする事は無いですか?」
「お寝りになると、たまに夢にうなされる時が有りますが、それでも昨日より幾分楽そうになさっています。」
手には急いで買いに行かせた有名店のプディングを持ち、白い軍服を羽織る。
ノックをすると、直ぐにマリーが嬉しそうな顔で出迎える。
「ご主人様、聞きましたよ!
サラお嬢様の事、ありがとうございます。」
「もう、サラ殿に話したのか?」
「もちろんですよ!
お喜びでしたよー。
でも、すべて出してもらうのは申し訳ないと、ご令嬢なら貢がれて当たり前って思う方ばかりだと思っていましたけど、
サラお嬢様は随分と節約家で庶民と同じ感覚を持ってらして、嬉しくなってしまいます。」
俺の知らない所で話が大きく進んでしまいそうだな。
そう思うと同時に、この親子に任せて良かったのかと心配になってくる。
「ルイ様、カイル様がサラお嬢様のお見舞いで来られました。」
まだ、一言もサラに会いに来たとは言ってないぞと、内心反抗するがその通りなので何も言えない。
「今晩は、お夕食は食べられましたか?
これ食後にと思って皆さんで良かったらお召し上がり下さい。」
そう言ってマリーに渡す。
マリーは中身をすかさず確認して、
「ありがとうございます。
これはあの有名店のプディングではありませんか?
なかなか手に入らないと有名なお店なんです。
わぁ。私達の分もあるんですね。さすが我がご主人様です。」
嬉しそうにお礼を言ってお茶の支度をしに出て行った。
「わざわざありがとうございます。
そんなお心遣い要りませんよ。こちらがご厄介になっている身なんですから。」
そう言ってルイはソファに座るようカイルを促す。
「ボルテ公爵様の体調はどうですか?」
「それが先程、突然思い出した様にお喋りになられて、良かったら先に顔を出してくれませんか?」
ルイが嬉しそうにそう言う。
「それは良かったです。
聖水が効いている証拠ですね。
幻想や夢見が悪かったりする事は無いですか?」
「お寝りになると、たまに夢にうなされる時が有りますが、それでも昨日より幾分楽そうになさっています。」



