男装令嬢は竜騎士団長に竜ごと溺愛される

廊下は薄暗く少し冷える。
「団長寒くないですか?」
心配して話しかける。

「お前の方が寒いだろ…。走るぞ。」
さっきまで流血してた人が走らないでっと思いながら、急いで着いて行く。

「だいたい何でお風呂が、団長の部屋にしか付いてないんですか?不公平じゃないですか?」
恥ずかし過ぎて、何か話さなければとサラはよく分からない抗議をする。

「それは俺のせいじゃ無いだろ。元からそうだったんだから…。」
バタバタと部屋に着いて、下着を抱えサラは出てくる。

「もう、パジャマでいいです。父に会ったら寝るだけですし…。」

何を拗ねているのか分からないが、カイルはスカート姿を見れないのかと、少し残念に思いながら部屋に戻る。