お昼近く、竜騎士団15名は空高く飛び立って行った。
見送りは要らないと言われたから、部屋のバルコニーからサラは見送った。
この胸騒ぎは何なのか,不安は拭いきれない。
カイル率いる竜騎士団は午後3時近く、ボルジーニの港の片隅の倉庫に舞い降りる。
慎重をきす為、一頭ずつ竜が降りて来ては倉庫に隠す。
「お待ちしていました、団長。」
副団長のショーンは珍しく真面目に敬礼して、カイル達を出迎える。
「お疲れ、何か新しい情報はあるか?」
敬礼を軽く返しながらカイルは問う。
「先程、例の定食屋に行って来ました。肉がめちゃくちゃ柔らかくてビーフシチュー美味しかったぁ。」
呆れ顔ではぁーーっとカイルは深いため息を吐く。
コイツの緊張感の無さはわざとなのか?と思う。
「真面目にやってるのか?まったくお前は…。」
「あっ、サラ嬢の魔法の聖水預かって来ましたよ!これでしょ?」
手のひらほどの小瓶がキラキラと煌めいている。
「気安く名前で呼ぶな。」
カイルは不機嫌にショーンを睨む。
「はいはい。
ちゃんと仕事もしてますよ。
ルイ殿が店に来たらこの場所に来る様伝えておきました。後は、密偵から報告を。」
「お久しぶりです、カイル団長。」
密偵の1番隊長から報告を受ける。
ボルテ公爵が監禁されている船には、20人程の乗組員がいて、監禁部屋の監視は3人。
1人は廊下、2人はドア付近をいつも交代制で見張っているらしい。
作戦会議をする。
まず、見張りの交代のタイミングを避け出来るだけ見つからないよう、3人で忍び込む。
ボルテ公爵の部屋にたどり着いたタイミングで、残りの団員が、竜で海賊船に乗り込む。戦になる事は避けられないが、負傷は出来るだけ抑えたい。
その後、どさくさに紛れて公爵を連れ出し、共に竜で船を降りる。
海賊船は3隻、出来れば出港後バラバラの所に乗り込みたい。
密偵の話しでは夜出航する予定だと言う。
見送りは要らないと言われたから、部屋のバルコニーからサラは見送った。
この胸騒ぎは何なのか,不安は拭いきれない。
カイル率いる竜騎士団は午後3時近く、ボルジーニの港の片隅の倉庫に舞い降りる。
慎重をきす為、一頭ずつ竜が降りて来ては倉庫に隠す。
「お待ちしていました、団長。」
副団長のショーンは珍しく真面目に敬礼して、カイル達を出迎える。
「お疲れ、何か新しい情報はあるか?」
敬礼を軽く返しながらカイルは問う。
「先程、例の定食屋に行って来ました。肉がめちゃくちゃ柔らかくてビーフシチュー美味しかったぁ。」
呆れ顔ではぁーーっとカイルは深いため息を吐く。
コイツの緊張感の無さはわざとなのか?と思う。
「真面目にやってるのか?まったくお前は…。」
「あっ、サラ嬢の魔法の聖水預かって来ましたよ!これでしょ?」
手のひらほどの小瓶がキラキラと煌めいている。
「気安く名前で呼ぶな。」
カイルは不機嫌にショーンを睨む。
「はいはい。
ちゃんと仕事もしてますよ。
ルイ殿が店に来たらこの場所に来る様伝えておきました。後は、密偵から報告を。」
「お久しぶりです、カイル団長。」
密偵の1番隊長から報告を受ける。
ボルテ公爵が監禁されている船には、20人程の乗組員がいて、監禁部屋の監視は3人。
1人は廊下、2人はドア付近をいつも交代制で見張っているらしい。
作戦会議をする。
まず、見張りの交代のタイミングを避け出来るだけ見つからないよう、3人で忍び込む。
ボルテ公爵の部屋にたどり着いたタイミングで、残りの団員が、竜で海賊船に乗り込む。戦になる事は避けられないが、負傷は出来るだけ抑えたい。
その後、どさくさに紛れて公爵を連れ出し、共に竜で船を降りる。
海賊船は3隻、出来れば出港後バラバラの所に乗り込みたい。
密偵の話しでは夜出航する予定だと言う。



