チュンチュン、と
鳥の囀りでサラは目を覚ます。
あれっ?ここは何処?
一瞬、不思議な感覚に襲われボーっとした頭を無理矢理振る。
えっ⁉︎
ソファで寝るカイルが目に入る。
カイル団長⁉︎
一気に目が覚め血の気が引く。
疲れて帰ってきたカイルをソファで寝かしてしまったと悲しい気持ちに陥る。
慌てて起きてベッドを整え、懺悔するようにカイルの前で膝まつく。
そっと顔を覗くと綺麗な顔で寝ているカイルは目を覚さない。
よっぽど疲れているのだろう、このままそっと部屋を出た方がよいだろうか。
寝顔はなんだか可愛らしいわ。と、しばらくそっと眺めていると頬に切り傷があるのに気が付く。
綺麗な顔に跡が残ってはいけないと思い立ち、聖水を入れていた瓶を探しに執務室に行き、急いでハンカチを取り出す。
聖水は既に、数滴を残すのみになっていた。
それでも皆んなの役に立ててサラは満足している。
数滴をハンカチに染み込ませ、そっとカイルの頬傷にあてる。
不意にサラは手首を掴まれビクッとなる。
「…何をしている。」
カイルはとっくに起きていた。
軍人たる者、いかなる時も物音一つで目は覚める。
「あっ…。すいません、
ベッドを占領してしまって…。」
サラは、近過ぎる距離にドギマギして、さっと離れようとするが、
掴まれた手首の力が意外と強くて離れる事が出来ない。
数秒二人見つめ合う。
「…お帰りなさい。ご無事で何よりです。」
鳥の囀りでサラは目を覚ます。
あれっ?ここは何処?
一瞬、不思議な感覚に襲われボーっとした頭を無理矢理振る。
えっ⁉︎
ソファで寝るカイルが目に入る。
カイル団長⁉︎
一気に目が覚め血の気が引く。
疲れて帰ってきたカイルをソファで寝かしてしまったと悲しい気持ちに陥る。
慌てて起きてベッドを整え、懺悔するようにカイルの前で膝まつく。
そっと顔を覗くと綺麗な顔で寝ているカイルは目を覚さない。
よっぽど疲れているのだろう、このままそっと部屋を出た方がよいだろうか。
寝顔はなんだか可愛らしいわ。と、しばらくそっと眺めていると頬に切り傷があるのに気が付く。
綺麗な顔に跡が残ってはいけないと思い立ち、聖水を入れていた瓶を探しに執務室に行き、急いでハンカチを取り出す。
聖水は既に、数滴を残すのみになっていた。
それでも皆んなの役に立ててサラは満足している。
数滴をハンカチに染み込ませ、そっとカイルの頬傷にあてる。
不意にサラは手首を掴まれビクッとなる。
「…何をしている。」
カイルはとっくに起きていた。
軍人たる者、いかなる時も物音一つで目は覚める。
「あっ…。すいません、
ベッドを占領してしまって…。」
サラは、近過ぎる距離にドギマギして、さっと離れようとするが、
掴まれた手首の力が意外と強くて離れる事が出来ない。
数秒二人見つめ合う。
「…お帰りなさい。ご無事で何よりです。」



