男装令嬢は竜騎士団長に竜ごと溺愛される

駐屯地に向けて飛び立つ。

全団員さすがに疲労を隠せず、言葉少なに
ひたすら帰路を進む。

そう言えば、朝、食べてから何も口にしていなかったなとカイルは思う。

サラはどうしているだろうか?
心配させていたに違いないが…ちゃんと食事を取っただろうか?

息を付くと、サラの事ばかりが頭に浮かぶ。重症だなと自分で苦笑いする。

もう真夜中だ…

駐屯地から戻った団員が、サラが救護班と共に負傷者の手当をしていたと聞いていた。
かなり疲労しているのではないかと心配する。

ちゃんと寝ていてくれているといいが…