男装令嬢は竜騎士団長に竜ごと溺愛される

その後は傷ついた団員を3人乗せ帰って来る竜、火傷をした竜など次々と現れ戦闘の苦戦具合が分かる。

サラは救護班と一緒に必死に怪我人の手当てを続け、気付いた時には辺りは暗く夕刻を過ぎていた。

「団長は大丈夫ですか?戦闘状況は?」
戻ってきた団員にサラは聞く。

「団長は無傷です。
団長に勝てる輩はいない、大丈夫です。ただ、海賊船は10隻もいる為鎮圧には時間がかかりそうです。」

「そんなに…それでも夜には帰ってくるのでしょうか…。」

「時間で休憩は取ってます…
休戦の要求も思案していますが…上手くいくかどうか…。」

負傷した団員と竜の代わりに新たな団員が飛び立って行く。

どうか皆さん無事でいてとサラはその度心の中で祈る。