先生、まだ来ないな……。
仕方ないよね。今は忙しいもん。
いくらチョコを渡したいからって無理言って校舎裏に来てくれってメールするんじゃなかった。
「先生、ごめんね……っと」
あたしはスマートフォンをブレザーのポケットから取り出し、先生宛のメールを打っていた。
「久城さん、遅くなってごめん……」
その時、大好きな声と温かい体温に包まれた。
「先生……来てくれたの? 忙しいのにごめ……」
"ごめんなさい"の謝罪は先生に唇を塞がれて言えなかった。
久し振りの甘いキスは、あたしの身体を熱くさせる。
「謝らないで? 僕も久城さんに会いたかったから」
胸がいっぱいになって泣きたくなる。
「あたしも、会いたかった……!」
また先生のキスに溺れる。
チョコは後でいいよね?
今は先生を感じていたい。
仕方ないよね。今は忙しいもん。
いくらチョコを渡したいからって無理言って校舎裏に来てくれってメールするんじゃなかった。
「先生、ごめんね……っと」
あたしはスマートフォンをブレザーのポケットから取り出し、先生宛のメールを打っていた。
「久城さん、遅くなってごめん……」
その時、大好きな声と温かい体温に包まれた。
「先生……来てくれたの? 忙しいのにごめ……」
"ごめんなさい"の謝罪は先生に唇を塞がれて言えなかった。
久し振りの甘いキスは、あたしの身体を熱くさせる。
「謝らないで? 僕も久城さんに会いたかったから」
胸がいっぱいになって泣きたくなる。
「あたしも、会いたかった……!」
また先生のキスに溺れる。
チョコは後でいいよね?
今は先生を感じていたい。