「私がもしインフルエンザなら、
高い確率で一枝さんにも移りますよ?」
ただの風邪でも、移るだろうな。
けっこう辛いから、この人も同じ思いをするなら、いい気味。
「なんでもリスクがある方が燃えるよね?」
一枝さんはワイシャツを脱ぎ捨て、中のシャツを脱ぐ。
ズボンのベルトを外してそのまま脱ぎ、靴下も脱いだ。
下着姿になったこの人の体は、一夜に負けず劣らず綺麗な肉体美。
痩せていて、程よく筋肉がついている。
掛布団を持ち上げて、私とその間にするりと入って来ると、私に体重を掛けないように覆い被さって来る。
「いっちゃん思い出す?
多分真湖ちゃん気付いてるでしょ?」
「…一夜と、同じ匂いがする」
少し鼻が詰まって来て、匂いを感じにくいけど。
「俺がいっちゃんの真似したんだけどね。
何年か前から、時々いっちゃんと同じ香水使ってる」
「…一夜」
「真湖ちゃん凄く熱いけど、大丈夫?」
それは、体調悪そうだけどこのまま抱いても大丈夫なのか?って事だろうか。
「大丈夫ですよ。
上乗ったりする体力はないけど」
そう言うと、クスクスと笑って私にキスを落として来る。
やはり、冷たいと感じる唇。
経験数が多いのかこの人が器用なのか、とても上手いキスで。
私の口内に舌が入って来て、中を掻き回されると、凄く気持ち良かった。
キスをしながら一枝さんの手が、私のブラジャーのホックを外して、しだいに私の胸を揉み出す。
「ん…」
声は出したくなくて、耐える。
私の体を充分に解し、濡らすと、一枝さんは避妊具を着けて私の中へ入って来た。
やはり、この人が一番一夜を私に思い出させてくれる。
それは、一夜の身近な男性と寝る事に対して一夜を酷く裏切っているような、罪悪感。
修司や彼とは比にならないくらいに、一枝さんにはある。
その行為は体調の悪い私を気遣ってなのか、
最初から最後迄正常位で。
一枝さんはあまり強く私の体を揺すらないようにしてくれた。
この人が嫌いだから、声は出さないと思っていたけど。
途中から声が漏れるように出てしまった。
何度も、イかされて。
高い確率で一枝さんにも移りますよ?」
ただの風邪でも、移るだろうな。
けっこう辛いから、この人も同じ思いをするなら、いい気味。
「なんでもリスクがある方が燃えるよね?」
一枝さんはワイシャツを脱ぎ捨て、中のシャツを脱ぐ。
ズボンのベルトを外してそのまま脱ぎ、靴下も脱いだ。
下着姿になったこの人の体は、一夜に負けず劣らず綺麗な肉体美。
痩せていて、程よく筋肉がついている。
掛布団を持ち上げて、私とその間にするりと入って来ると、私に体重を掛けないように覆い被さって来る。
「いっちゃん思い出す?
多分真湖ちゃん気付いてるでしょ?」
「…一夜と、同じ匂いがする」
少し鼻が詰まって来て、匂いを感じにくいけど。
「俺がいっちゃんの真似したんだけどね。
何年か前から、時々いっちゃんと同じ香水使ってる」
「…一夜」
「真湖ちゃん凄く熱いけど、大丈夫?」
それは、体調悪そうだけどこのまま抱いても大丈夫なのか?って事だろうか。
「大丈夫ですよ。
上乗ったりする体力はないけど」
そう言うと、クスクスと笑って私にキスを落として来る。
やはり、冷たいと感じる唇。
経験数が多いのかこの人が器用なのか、とても上手いキスで。
私の口内に舌が入って来て、中を掻き回されると、凄く気持ち良かった。
キスをしながら一枝さんの手が、私のブラジャーのホックを外して、しだいに私の胸を揉み出す。
「ん…」
声は出したくなくて、耐える。
私の体を充分に解し、濡らすと、一枝さんは避妊具を着けて私の中へ入って来た。
やはり、この人が一番一夜を私に思い出させてくれる。
それは、一夜の身近な男性と寝る事に対して一夜を酷く裏切っているような、罪悪感。
修司や彼とは比にならないくらいに、一枝さんにはある。
その行為は体調の悪い私を気遣ってなのか、
最初から最後迄正常位で。
一枝さんはあまり強く私の体を揺すらないようにしてくれた。
この人が嫌いだから、声は出さないと思っていたけど。
途中から声が漏れるように出てしまった。
何度も、イかされて。



