魔王子さま、ご執心!③~魔王子さまの寵愛はもう止められない~

何度も頷くと、夜明さんはいつものように優しく頭を撫でてくれた。


「いい子だ」


今までは、なんだか子供扱いを受けているように思っていたこれも、ただ甘やかされているんだと感じるようになっていた。


夜明さんはいつだって、過保護に甘やかしてくれる。


こんなふうに愛情を受けたことがなくて、最初は戸惑っていたけど……今はその愛情に感謝して、徐々に受け入れられるようになっていた。


それと同時に、私も夜明さんにとって、甘えられるような存在になりたいと強く思う。


「それと……ひとつだけ、契約をかけてもいいか?」


え?


「契約……?」


夜明さんの言葉に、首をかしげた。