ハナの部屋に向かって階段を上る。
後ろから夕海とその彼氏がついてくる。
「懐かしいなー」って夕海が呟いたことにちょっと優越感。
そうだよ。
夕海は一ヶ月以上もこの部屋で、ほとんどハナと二人きりで過ごしたんだよ。
夕海の「初めて」だってハナの物なんだから。
お前には無い思い出がハナにはあるんだって彼氏に突きつけてやりたかった。
「ハナちゃん、今日はお洋服シンプルだね」
部屋のドアの前で夕海が言う。
続けて「でもやっぱ、こんなに綺麗だと何を着てても映えるね」って言った夕海に彼氏がうんうんって頷いた。
そのことには答えないで、ドアを開けてどうぞって二人を中に促した。
夕海がここで暮らしてた二ヶ月ちょっと前と何も変わらない。
変わったのはクローゼットの中身が随分減ったことくらいだ。
夕海はくるっと部屋を見渡してから、慣れた様子でハナのベッドに腰を下ろした。
彼氏がその下のラグに座る。
ハナも彼氏の隣に座る形になった。
椅子もクッションも座布団も何も無い。
ラグは敷いてあるけどお互いに地べたに座る感じになったけど、そんなことは構わない。
どうせすぐにどうでもよくなるんだから。
後ろから夕海とその彼氏がついてくる。
「懐かしいなー」って夕海が呟いたことにちょっと優越感。
そうだよ。
夕海は一ヶ月以上もこの部屋で、ほとんどハナと二人きりで過ごしたんだよ。
夕海の「初めて」だってハナの物なんだから。
お前には無い思い出がハナにはあるんだって彼氏に突きつけてやりたかった。
「ハナちゃん、今日はお洋服シンプルだね」
部屋のドアの前で夕海が言う。
続けて「でもやっぱ、こんなに綺麗だと何を着てても映えるね」って言った夕海に彼氏がうんうんって頷いた。
そのことには答えないで、ドアを開けてどうぞって二人を中に促した。
夕海がここで暮らしてた二ヶ月ちょっと前と何も変わらない。
変わったのはクローゼットの中身が随分減ったことくらいだ。
夕海はくるっと部屋を見渡してから、慣れた様子でハナのベッドに腰を下ろした。
彼氏がその下のラグに座る。
ハナも彼氏の隣に座る形になった。
椅子もクッションも座布団も何も無い。
ラグは敷いてあるけどお互いに地べたに座る感じになったけど、そんなことは構わない。
どうせすぐにどうでもよくなるんだから。



