「こ、来ないで……、」
「深雨…?どうしたんだよ、」
「わたしの名前を…呼ばないで……っ」
あいつは俺をずっと馬鹿にしてたんだ。
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Rain shadowだって俺が作ったんだ、俺だけの力で作ったのに、、、
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それなのに俺からぜんぶのものを奪って、何食わぬ顔で生きてる。
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お兄ちゃん、やっと、ここまできたよ。
遅くなっちゃってごめんね。
たくさんたくさんゆっくりしすぎたみたいで。
だから殺したい。
殺したい殺したいころしたい、殺したい、
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でも俺はあいつには何ひとつ勝てるものを持ってないから。
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俺は久遠 綾羽を許さない。
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あいつが俺を殺したんだ、俺は自殺じゃない、あいつに殺された。
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見つけた、やっと見つけた。
憎んで恨んで妬んできた、わたしたち兄妹の復讐の先。
それがこんな近くにあったなんて。



