恋人は幽霊

次の日、夢香は久しぶりに家に帰った。
そこに陸の姿はなかった。
一体どういう事なのか。
陸も梨沙も現れない。
警察の捜査があるからなのか。
捜査があるにしても2人は幽霊だ。
警官に霊感がある人はいない。
見つかるはずはないのだが。
夢香は陸を呼んでみる。
「陸、いるんでしょ?出てきて」
「夢香」
「陸!」
陸が夢香の前に現れた。
「夢香、元気でやってるか?」
「元気なわけないじゃない」
夢香は少し拗ねている。
「僕のせいだね、ごめんよ夢香」
「私は陸の言う通りに動いているわ」