グランツの手がシエルの手を包み込み、ぬくもりを移す。
シエルははにかんでからグランツの手を握り返し、自分から顔を寄せて口づけを返した。
唇が触れた場所から甘くくすぐったい気持ちが広がっていく。
「私、グランツ様を甘やかすのは得意ですよ」
彼がなにをすれば喜ぶのか、シエルは知っていた。
だから少し胸を張って言ったのだが、それは昼間にたっぷり独占欲を刺激されたグランツを煽るだけである。
「じゃあ、期待させてもらおう。……おいで」
「はい!」
抱き寄せられたシエルは、うれしくなってグランツにすり寄り、彼の膝にのった。
シエルははにかんでからグランツの手を握り返し、自分から顔を寄せて口づけを返した。
唇が触れた場所から甘くくすぐったい気持ちが広がっていく。
「私、グランツ様を甘やかすのは得意ですよ」
彼がなにをすれば喜ぶのか、シエルは知っていた。
だから少し胸を張って言ったのだが、それは昼間にたっぷり独占欲を刺激されたグランツを煽るだけである。
「じゃあ、期待させてもらおう。……おいで」
「はい!」
抱き寄せられたシエルは、うれしくなってグランツにすり寄り、彼の膝にのった。

