十八歳になってすぐ、彼女はセニルース王国で重要とされる春の式典にも影として参加していた。
参加といっても、人前に姿を見せるわけではない。ラベーラが聖女として人々に奇跡を披露するのを手伝うのだ。
「私に聖獣を授けてちょうだい。あなたにならできるわよね?」
ラベーラは城下町の大きな広場に向かう途中、彼女に向かってそう言った。
彼女は聖獣というものを知らなかったが、自身の魔力が導くままに願えばいいのだろうと深く考えずにうなずく。
参加といっても、人前に姿を見せるわけではない。ラベーラが聖女として人々に奇跡を披露するのを手伝うのだ。
「私に聖獣を授けてちょうだい。あなたにならできるわよね?」
ラベーラは城下町の大きな広場に向かう途中、彼女に向かってそう言った。
彼女は聖獣というものを知らなかったが、自身の魔力が導くままに願えばいいのだろうと深く考えずにうなずく。

