「ラベーラの中で妙にお前の評価が高くてな。魔獣を引き連れた凶悪な魔女に対抗できるのはお前だけだ、と。あくまでカセル騎士団としか口にしていなかったが」
「……わからないな。評価しているから、というだけの理由には思えないが……。いや、あまりお前の婚約者を疑うような発言はしないでおこう」
「今さらだ。俺もお前の恋人を疑っている」
恋人と聞いてグランツが敏感に反応し、少しだけ頬を赤らめる。
「だから恋人ではないと言っているのに。そうなるために努力中だ」
「俺が痺れを切らして、ほかの者に討伐依頼を出す前には関係を進めておけよ」
二人の密談はそれからもしばらく続いた。
「……わからないな。評価しているから、というだけの理由には思えないが……。いや、あまりお前の婚約者を疑うような発言はしないでおこう」
「今さらだ。俺もお前の恋人を疑っている」
恋人と聞いてグランツが敏感に反応し、少しだけ頬を赤らめる。
「だから恋人ではないと言っているのに。そうなるために努力中だ」
「俺が痺れを切らして、ほかの者に討伐依頼を出す前には関係を進めておけよ」
二人の密談はそれからもしばらく続いた。

