ほどけるいと。

____________________



「っはぁぁぁああ…!」



疲,れた。

へろへろだ、

もう遊べない。

流雨の所に行くと,流雨はそんな私を苦笑いで見つめる。



「楽しかった?」

「うん。…でも,ごめんね,流雨。せっかくこんなに遠くまで来たのに…」



もう夕方。

よい子も悪い子も,子供は皆引きずられてでも帰る時間。



「遊べそうなものも持っては来てたんだけど…」

「…俺も,楽しかったよ。2人ではなかったけど,デートだから。それでいいと思う」


「んふふ,そっか。そうだね!」

「流雨! 琴音!」



遠くで,同じく遊び疲れた真鈴の呼ぶ声がした。

ちゃっかり流雨まで呼び捨てなところが,おかしくてたまらない。