ほどけるいと。

「おはよう」



結局LI⚪Eは他に人がくることもなく直ぐお開きに。

特に思うこともなくやって来た朝に,私はほんの少し緊張しながら,出来るだけ明るく挨拶をした。

流雨くんに。



「あ…おはよう」



ぺこりと下げられた頭。

……なんか,違う。

昨日と全然違う。

別人かと思うくらい。

どこか気が弱そうで,軽く会釈をしたせいで上目になっている。

格好いい,けど!

そうじゃ,ない。

むむむと眉がよる。

勝手に何を期待しているのかと言われればそれまでだけど,やっぱり私はもっと話してみたい。