「咲子さまっ、不二家でショートケーキを買ってまいりましたっ」 咲子たちが見送りをしている間、横浜での買い物を楽しんでいたユキ子がやってくる。 「ありがとう。 じゃあ、帰りましょうか」 ユキ子とふたり、今日は馬車に乗って、横浜の港を後にした。