「…ねぇ、いつか愁さんの
お墓にお参りしたいな。」

「いいよ。
今度一緒に行こう。
お盆に里帰りする予定だから。」

「うん。」

僕はちょっとだけ
その日が来るのが楽しみだった。

もう一人の叔父さん。

どんな顔をしているのか、
とても気になる所だった。