空を見上げて~優しい風 次世代編~

お母さんは愁さんの事を
好きじゃなくなった訳でも、
忘れた訳でもなく
ただ心の中に生きていると
思っているらしい。

現実ではもう会えないから。

だから一番近しい人物と
恋愛しても苦ではなかったと言った。

時々これでいいのかと
悩む時もあったが、
お父さんが支えてくれたから
乗り切れたらしい。

そして結婚して
僕が産まれたと言った。