空を見上げて~優しい風 次世代編~

「碧空、食べよう。」

頷いて一枚取って一口かじる。

「おいしい?」

頷く。

「そっかー。良かった。
ね、お母さん。」

「そうね。」

何だか此処に来るとホッとする。

時間がゆっくり流れていて、
落ち着くんだ。

家が落ち着かないわけじゃないけど、
やっぱりなんか違う。