空を見上げて~優しい風 次世代編~

着いてすぐ、
叔母さんに挨拶をして
二階に上がった。

するとすぐ、しぃちゃんが
出て来てハグされた。

「久しぶりー。」

僕は頷いてハグを解いた。

「荷物、部屋に置いて
一階に降りてきて。」

しぃちゃんはそう言うと
一足先に一階へ降りて行った。

僕は言われたとおりにして
後を追った。