空を見上げて~優しい風 次世代編~

『で、僕はこれに
返事出さなきゃなの?』

「当たり前だろ。
こうやってちゃんと
書いてくれてるんだから。」

『はー、面倒だなぁ。』

「そんな事言うなよー。
仲良くなりたいって
言ってくれてるのに、
拒否するのかよ。」

僕はノートに何も書かなかった。

嫌なものは嫌なのに。

どうして強制するんだろう。