空を見上げて~優しい風 次世代編~

「今日は、自己紹介をしに来るだけ。
ちょっとでもお互いの事
知れたらって。」

『…解ったよ。
会えば良いんでしょ?
でも嫌になったら助け呼ぶよ。』

「いいわよ。
なるべく近くに
いるようにするから。」

『うん…。』

そう書いて、僕は来るまで
部屋で過ごした。