遊園地。

飛鳥さんが何でも乗れる
というので、僕も従った。

僕も何でも乗れるから。

ひたすら楽しんだ後に、
昼食を取るため、
レストランへ寄った。

注文をして、待つ間に
飛鳥さんへ切り出した。

「僕、学校戻ろうって
思ってる。
…教室はまだ無理だろうけど、
保健の先生に頼んで
保健室登校から始めたい。」

「そう…。決めたのね。
良いと思うわ。」

「ありがとう。」

「いつか教室に帰れるといいね。」

「うん。」

そんな話をしていたら、
料理が来たので二人で食べた。