ある日。

僕は今日飛鳥さんの家へ
飛鳥さんを迎えに行った。

デートにこぎつけたのだ。

「あら、碧空くん。
いらっしゃい。」

最初に出てきたのは、
飛鳥さんのお母さんだった。

「飛鳥ならまだ
部屋で支度してるわよ。
呼んで来ようか?」

「お願いします。」